ご挨拶
演題募集
プログラム

 この度、第30回関東IVR研究会の主催を仰せつかりました山梨大学医学部放射線科の荒木拓次です。大変、光栄に思うのと同時に、第30回という節目にあたり、関東IVR研究会の歴史に幾分の緊張も感じております。
 第30回関東IVR研究会は、来る2018年7月7日東京コンファレンスセンター品川で開催予定です。開催場所は予定のとおりですが、当初の案内では開催日は7月14日であり、こちらの不手際で7日に変更することとなりました。最初からつまづく形となり、理事ならびに会員の方々にご迷惑をお掛けしたことを、深くお詫び申し上げます。
 “IVR”を取り巻く医療環境として問題点は多々ありますが、根幹となる状況に “IVR”という名称の浸透度、IVR技術の重要性の認識の不均一性があります。施設ごとに様々な状況であり、何かあると、すぐ「じゃ、IVR医に連絡」というIVRが内部で確立された施設もあれば、こちらから働きかけて、ようやく依頼してもらえる状況の施設もあることと思います。周囲の認識という視点とは別に、放射線科の中のIVR医という立場とIVR技術の多様性から、一人のIVR医がすべてに精通し実施しているわけではなく、複数でカバーしようにも、複数のIVR医が常勤することも難しく、時間もなく、その施設内で可能なIVR施行数、種類に限界がある事実です。以前、“言いたい放題”などで繰り返し、議論(愚痴?)を交わしてきた状況です。
 画期的に短期に改善する方法はない、と考えています。ただ、IVRは患者さんのためになるし、やっていて楽しい、という認識はIVR医なら誰でも持っているのではないでしょうか。結局、楽しいIVRから得られる実感から、未来を見据えて行動することが大事だと思います。日常の業務を確実に遂行して得られる他の科の医師、患者からの信頼。その信頼から施設内での“IVR”の浸透。技量の不足を補う知識(耳学問も含め)、それを容易にしてくれる仲間づくり。次世代のIVR医の育成。新しい技術への興味と探求。ありきたりですが、これらの日常を重ねていくことが結局、IVRの未来を作ることになるのだと思います。
 今回は、新しい技術をセミナーなどで取り上げる予定です。また、IVR医育成を踏まえた教育法なども可能であれば取り上げたいと思っています。第30回関東IVR研究会が、ささやかながら、日常と未来のIVRへの刺激となれば幸いです。

第30回 関東IVR研究会
山梨大学医学部放射線科  荒木 拓次




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